在宅ワーカーにとっての時間管理とは
在宅ワークを始めて3年、主に中小企業、個人事業主、女性起業家さまのチラシ、名刺、パンフレットなどの印刷物のデザインの仕事をしています。
今日は、在宅ワークを始めたい方、在宅ワークに興味がある方に向けて”時間管理”のことについて書こうと思います。
「働く時間を気にしなくていいから在宅ワークをしたいんだけど」
そんな声が聞こえてきそうですが、在宅ワークだからこそ”時間”を気にしてほしいのです。
自分の都合のいい時間で仕事をしたい。
だからこそ「時間」を気にしてほしい。
子育てや介護、体調不良など何らかの理由で会社勤めは難しい。
けれども、空いた時間や隙間時間を使って在宅で仕事をしたい。
そんなきっかけで在宅ワークを始めた方、はじめてみたい方が多くいらっしゃいます。
私も在宅ワークを始めたきっかけは「家にいながら仕事ができるなんて、子供がまだ小さい私には最高!」といろいろなクラウドソーシングの仕事に登録をしました。
クラウドソーシングは始めた頃は、簡単な作業を選んで数をこなす働き方をしていましたが、なかなか収入に結びつかず「このまま続けて意味があるのだろうか」と何度もやめようと思いました。
しかし、あきらめずにコツコツと働く時間を決めて仕事と家事の時間を決めて在宅ワークを続けていきました。
働く時間を決めるメリットは
在宅ワークを続けていくうちに「時間管理」はかなり重要だということに気がつきました。
なぜかと言うと、家で仕事をしているといつでも仕事ができるようで できないからです。
いつでも仕事ができるという気持ちが、だらだらと仕事をしてしまい時間をかけている割に仕事が進んでいないことが多いのです。
そして、仕事をしながら他のことが気になり出して例えば、、
- 天気がいいから布団を干したり
- 料理を作りながら作業をしたり
- ホコリに目に止まり、掃除機をけたり
家事をしながら仕事もできるのが在宅ワークのメリットだったのですが、私はそれがデメリットになってしまい、仕事が思うように進まず意気消沈していることの方が多かったのです。
そこで、子供が幼稚園へ送る前に洗濯、掃除、ゴミ出しなど家事のできることをなるべく終わらせ、幼稚園へ子供を送って家に戻ってきてからは、集中して仕事の時間と決めて家事を一切やめました。
やるべきことをただやるだけ。仕事に没頭して取り組んで、思った以上に早く仕事が終わったときは気分爽快。
お客さんにも早く仕事を渡すことができ、それに対して喜んでもらえると「この仕事をしていてよかった」と思えたのです。
まとめ
大切なのはどのような心持ちで仕事をするのかではないでしょうか。
目の前のやるべきことを集中することは、充実した時間、充実した一日、充実した一年へと変わっていくと信じて、目の前にいるお客様が喜ぶ仕事をしていきたいです。